第三種冷凍機械について

ここで書くのは第三種冷凍機械が難しいと言われる理由と解決法について。

ビルメン4点セットというビルメンテナンス業に携わる人が取得する資格がある。

・危険物乙4

・第二種電気工事士

・2級ボイラー

第三種冷凍機械

これらを取ると食いはぐれが無いと言われている。ビルがある限り必要な技術とこの国のしがらみからくるものなのだろう。

ここで述べるのはあくまでも冷凍3種が難しいと言われている理由と解決方法で、制度についてではない。

先に結論を述べておくと検定の過去問の入手方法が素人には分かりずらいからってのが難易度を上げている理由ように感じた。

では、どうすれば良いか?検定の過去問を入手方法を知れば良い。

それが答え。

冷凍3種は年に一度しか受験の機会が無く難しいと言われているが、検定を使えばそれほどの難易度ではない。

しかし、講習がオンライン方式に変わったため検定の過去問が入手しずらくなっているようだ。ネットで調べていると対面の講習があったときは講習時に過去問が売られていたそうだ。

冷凍3種の講習を申し込むと講習を申し込んだサイトにリンクが張ってありそこでテキストを購入するのだが、そこに冷凍3種の検定の過去問がオンライン上で販売されていないのが現状でそれが難易度を上げている理由だと推測している。逆に過去問を入手できれば検定の合格は容易となり、国家試験時には科目免除が受けられ国家試験受験時の負担も少なくなるというメリットがある。

過去問を入手できずに検定を受けて某掲示板でテストを2回受けるだけだと書いている者もいるが、検定の過去問対策をしっかりと行えば検定制度の恩恵は受けられる。

ではどこで売っているのか?実体験だがテキストを販売するWeb上では冷凍2種の検定の過去問までしかないが電話で問い合わせると冷凍3種の検定の過去問を有料で送ってくれる。過去問一回分が数百円とレターバック代だったように記憶している。

私は数回分の過去問を購入し送ってもらったが、テキストではなく学会誌に検定の過去問が掲載されておりそのコピーが送られてきた。冊子にはなっていなかった。

検定の試験を埼玉で受験したが学会誌のコピーと同じ内容で難易度はそれほどでもなかった。科目免除を利用したため11月に行われた国家試験も負担が少なく受験し合格することが出来たので講習の意味があったと言える。

冷凍3種で一番難しかったのは試験制度の把握と過去問の入手だった。これについてブログで記録しておくことにより後進の方々が無駄な時間を過ごすことなく試験に合格できればと思う。検定の過去問を入手できなければ私も不合格になっていただろう。

この試験で重要なのは検定の過去問と国家試験の過去問を入手することで、国家試験の過去問は容易に入手できるが検定の過去問は職場などで同じ道をたどっている人がいないと素人では辿り着きにくいという点だ。このブログが合格の参考になれば幸いです。

おわり。

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